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国税と地方税の種類

税金には、国に納める『国税』と
都道府県や市町村に納める『地方税』があります。


『国税』には次のようなものがあります。


◆所得税
◆消費税
◆相続税
◆法人税
◆贈与税
◆印紙税


この中で私たちが密接に関係しているのは、所得税と消費税です。
ご存知のように、商品を購入するときにかかる税金が消費税で、
今の税率は商品価格の5%。商品を購入するときに一緒に支払い、
店から納税されます。


相続税から下の四つは、何か特別な行動を起こさない限りかからないので
今の時点で調べる必要はなさそうです。


『地方税』には次のようなものがあります。


◆道府県民税
◆事業税
◆市町村民税
◆不動産取得税
◆自動車税
◆国民健康保険税


さて今回私が納めなければいけないのは所得税。
所得税には次のようなものがあります。


△配当所得
△不動産所得
△事業所得
△給与所得
△退職所得
△山林所得
△譲渡所得
△一時所得
△雑所得


税率や控除額などは法律改正によって変わることがあるので、
自分がかかわる場合は、納める前によく調べておかないといけません。
私の生活の中で一番身近なものは、給与所得ですが、
サラリーマン家庭に育ち、自分もサラリーマン、
結婚した夫もサラリーマン。


何もかも会社任せだった私は、納税は会社がやってくれる仕事だとして、
当たり前のように手取り収入のみを受け取ることに慣れてしまい、
実はその内容について深く気に留めたことがありませんでした。


フリーで文章を書く私の収入は、この中だと「雑所得」になります。
しかし、別の項でふれますが、納税はできるだけをお得に済ませたい
→「節税」といいますが・・・


節税効果の高い「青色申告」を選ぶことになります。
「青色申告」をするためには、個人事業者として事業所を
開業しなければいけないので、仕事の内容は同じでも
「事業所得」となります。

税金の基礎知識

個人事業主が独立開業、独立企業のときに必要となる税金の知識、確定申告とは?青色申告、白色申告のメリットとデメリット、税務署への納税の相談の仕方など

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